「卒業写真」の様な存在の植物(後半)

2021.05.18 Tuesday

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    さてさて。

     

    前回の続きです。

     

    「卒業写真」の様な存在の植物(前半)はこちら↓

    http://kikyo-forest.jugem.jp/?eid=77

     

     

    ニセアカシアを身近に感じることができる様になり

     

    いよいよ当時20歳の私は

     

    神奈川県伊勢原市にあった

     

    山の中に佇む園芸科の学校を卒業します。

     

     

    そして東京の大都会の中で

     

    社会人として働き始めたのでした。

     

     

     

    雄大な山々を眺める自然豊かな場所で

     

    植物や動物や気の合う友人たちと

     

    2年間どっぷり暮らしていた私にとって

     

     

    「社会に出る」ということは

     

    いろいろな面で衝撃的なことばかりでした。

     

     

     

    あれから約30年。

     

     

    楽しいことや嬉しいこと、幸せなこともたくさんありましたが

     

    辛いことや悲しいこともたくさん経験してきたように思います。

     

     

     

     

    ところで。

     

    ニセアカシアの花言葉は

     

    Tender Heart

     

     

    直訳すると

     

    「優しい心」

     

    でした。

     

     

    実は、卒業の時にこの花をもらった時には

     

    自分が優しい心を持っているなんて、まったく思えませんでした。

     

     

    学校の中では、特別に目立つわけでもない存在だった私です。

     

     

    どちらかというと地味な存在だったので

     

    「あなたはこんな感じね」

     

    って感じでこの花と花言葉をくれたのではないかと・・・

     

    まったく素直でない私は

     

    なんとなくそう思っていました。

     

     

     

    でも、あれから

     

    何度も何度も毎年、春が来るたびに

     

    いろいろなところで白い花を咲かせている

     

    ニセアカシアに出会いました。

     

     

    花が咲いていない時期のニセアカシアは

     

    ほとんど存在感がありません。

     

     

    いつもは他の樹木の緑の中に混じっていて気づかないのですが

     

    花が咲いている春の時期だけは

     

    そこだけ白い光が差しているかの様に

     

    ニセアカシアが浮かび上がっているのです。

     

     

     

    いつもいつも

     

    春にニセアカシアと出会うたびに

     

    ハッとさせられました。

     

     

    今の私は

     

    優しい心を持っているのだろうかと。

     

     

    人に対して。

     

    自分に対して。

     

    そして私を取り巻く世界のすべてのものに対して。

     

     

     

    そして

     

     

    通勤中の朝、暗い気持ちで電車に乗っている時にも

     

    失敗して落ちこんでいる時にも

     

    自分の進むべき道に進んでいるのかどうか悩んでいる時にも

     

    なんとなく後ろめたい様なことをしている時にも

     

    怖くて前に進めない時も

     

    比較的に物事がうまくいっていて、いい気になっている時にも

     

    もうこの世からいなくなりたいと思えるほどつらい時にも

     

     

    ニセアカシアは無言で白い花を揺らせて

     

    上からいつも静かに私を見ていました。

     

     

     

    まさにユーミンの「卒業写真」の歌詞のように

     

    「人ごみに流されて変わってゆく私」を

     

    静かに叱ってくれたり

     

    励ましてくれたりして

     

    ずっとそばに寄り添ってくれてきたように思います。

     

     

     

    きっと、私が学校から頂いた

     

    Tender  heart という花言葉は

     

    卒業の時の私のイメージでもらったものではなく

     

     

    これからの人生の中で

     

    この言葉を胸に抱いて生きていきなさいという

     

    学校からの贈る言葉だったのではないかと

     

    思うようになりました。

     

     

     

    そして卒業してから約20年後のある日。

     

     

    私は乳がんと宣告され

     

    突如として

     

    「がん治療」という怒涛のような大きな波に

     

    飲み込まれていくことになりました。

     

     

     

    半年以上にわたる抗がん剤治療を受けるために

     

    毎回毎回、心身ともにフラフラになりながら歩いていった

     

    病院への直通バスがやって来る停留所の横にも

     

    何本ものニセアカシアがありました。

     

     

     

    思っていたよりも抗がん剤治療がキツくてキツくて

     

    病院に行く時にはいつも

     

    もう治療をやめますって先生に言おう。

     

    もう嫌ですって今日こそ言おう。

     

    誰に何を言われてもやめるって言おう。

     

     

    停留所でバスを待っている間

     

    半分心の中で泣きながら

     

    いつもそう思っていたことを今でも思い出します。

     

     

    その時もニセアカシア

     

    上から優しい風を吹かせながら

     

    私を暖かく包み込み

     

    そっと病院へと背中を押してくれていたのではないかと

     

    今でも思っています。

     

     

    ↓敬愛する友人「植物屋おーちゃん」さんが撮った、珍しいピンクのニセアカシア

     

    「卒業写真」の様な存在の植物(前半)

    2021.05.17 Monday

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      先日、園芸科の卒業時にいただいた花のお話を

       

      させていただきました。

       

      「青い青いネモフィラになりたかった思い出」→ http://kikyo-forest.jugem.jp/?eid=75

       

       

      さてさて。

       

      今回は、私がいただいた花のお話です。

       

       

      愛するネモフィラへの想いが届かず

       

      落胆している私にいただいた花はこちら。

       

      「Acasia White」

       

       

       

      ・・・アカシアの白?

       

      え〜と。

       

      ・・・どんな木だったかな?

       

       

      この植物の知識がなかった私は

       

      さっそく寮の部屋に戻って植物図鑑を調べてみました。

       

       

      なになに?

       

      明治時代に、津田塾大学の創始者である津田梅子さんの親御さんが

       

      外国から種を持ち帰ったのが始まりのものらしい・・・。

       

       

      それからずっと「アカシア」という名前で知られていたけど

       

      植物学上は「ハリエンジュ」という名前であり

       

      その後、本当の「アカシア」が日本に入ってきてからは

       

      区別するために「ニセアカシア」という名前に変えたらしい・・・。

       

       

      ちなみに「本当のアカシア」というのは

       

      「Acasia Yellow」とも言われる

       

      そう!早春に眩しい黄色の花を咲かせるあの花です!

       

       

      ミモザと呼ばれるこの植物が、本当のアカシアなのです。

       

      (ちなみに「本当のミモザ」っていうのは、植物学上は違う植物で・・・

       

       というわけわからない話に突入してしまうので、それはまたの機会に・・・)

       

       

       

      ではいよいよ

       

      白いアカシアと言われる「Acasia White」

       

      またの名を「ニセアカシア」はというと・・・これです。

       

       

      こんな感じの背の高い、白い花を咲かせる樹木です。

       

       

      (ちょうど今から2週間くらい前に満開になっていたところを

       

      「パチリ」と撮ってきた画像です。)

       

       

      ・・・でもなんだか「ニセ○○」って

       

      あまりイメージ良くないし・・・。

       

       

      それに同じアカシアなら

       

      「Acasia Yellow」ミモザの方が素敵な感じするし・・・。

       

       

      当時20歳の私には

       

      そんな風にしか思えませんでした。

       

       

       

      ちなみに「Acasia Yellow」ミモザの花言葉は

       

      「Secret Love」

       

      ひそやかな愛!!

       

       

      そしてこの花をプレゼントされたのは

       

      同じ横浜市の出身である、友人の「トリちゃん」でした。

       

       

      トリちゃんは、すらっとしたボーイッシュな印象。

       

       

      落ち着いた話し方でひとつひとつの言葉を

       

      きちんと丁寧に使って

       

      どんな人にも真摯に向かい合う彼女でした。

       

       

      まさに、胸の中に秘めた情熱を抱えているというイメージが

      ゾクゾクするくらいにピッタリ!!

       

      確かにミモザはトリちゃんだと

       

      これまた腑に落ちました。

       

       

      ・・・と同時に

       

      「いいなあ。ミモザ。本当のアカシアだし・・・。」

       

      とちょっと思っていたのも事実でした(笑)。

       

       

      すると、卒業式を目前にしたある日のこと。

       

       

      一緒に寮の食堂の掃除をしていた友人が

       

      「あなたが Acasia White だって聞いて、その通りだと思った。

       

       あなたは白い花を咲かせる高い木だと、ずっと思ってた」

       

      と言ってくれたのでした。

       

       

      ・・・え?

       

      そうなの?

       

      私って、そんなイメージなの?

       

       

      と、かなり驚いたのと同時に

       

      自分のことって、自分では分かってないものなんだなあとも思いました。

       

       

       

      でもそんな素敵なイメージを持ってくれていたと思うと

       

      なんだかとても嬉しくなってしまい

       

      Acasia White」「ニセアカシア」に初めて

       

      愛着を持てるようになったのでした。

       

       

      ちょっと長くなってしまったので次回に続きます。

      「卒業写真の様な存在の植物(後半)」はこちら↓

      http://kikyo-forest.jugem.jp/?eid=78

       

      10年前の眠っていた記憶を呼び起こしてしまった春の日

      2021.05.06 Thursday

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        2週間ほど前のことになりますが

         

         

        我が家のある鎌倉市の梶原周辺あたりが

         

        突如として停電になりました。

         

        (・・と言っても停電ってだいたい突如起こるものですが・・・。)

         

         

         

        ちょうど夕飯の支度を始めたばかりの時間帯です。

         

        30分以上の停電となりました。

         

         

         

        実は今回、停電になって何が驚いたかと言うと

         

        「自分のパニック状態」

         

        にです。

         

         

        なぜそんなにパニックになったかというと

         

        おそらく、いろいろな点が

         

        10年前の東日本大震災の時の停電の時と

         

        似ていた様に感じたからではないかと思います。

         

         

         

        10年前のあの日。

         

        その頃、私はアロマセラピーの資格を取る勉強をしていた時期でした。

         

        しかし日々の仕事や雑事に追われて、なかなか勉強が進まない状態でしたので

         

        1日お休みを取り、その日は自宅でガッツリと勉強することにしていました。

         

         

        3月になっていたとはいえ

         

        まだ肌寒く空気が乾燥気味の日でした。

         

         

        その日、勉強をしていたのですが

         

        そのうち眠くなってきてしまい

         

        床の上でちょっとウトウト・・・。

         

         

        すると飼っていた猫が

         

        前足で私の顔を

         

        「トントン」

         

        としてきました。

         

         

        何度も何度も

         

        「トントン」

         

        されるので

         

        「どうしたの?」と言って

         

        やれやれと眠気を抑えて起き上がった直後のことでした。

         

         

         

        激しく繰り返す大きな揺れの中で

         

        とっさに猫を抱き抱えて

         

        ただもう、その場でうずくまるしかありませんでした。

         

         

         

        地震が起きた直後は

         

        まだ周辺がほんのりと明るい時間だったのですが

         

        何度も揺れ戻しが起こっているうちに

         

        外はだんだんと暗くなっていき

         

        そのうち10分も経つと真っ暗になりました。

         

         

        ・・・この

         

        「だんだんと暗くなり、そのうち真っ暗になっていく雰囲気」

         

        そして

         

        「ちょっと肌寒い乾燥気味の空気の季節」

         

        今回の停電時もまさにそんな感じでした。

         

        10年前のあの季節と時間帯などの雰囲気が

         

        今回ととても似ていた様に感じます。

         

         

         

        そして10年前の時。

         

        揺れが多少おさまって来ても

         

        そのままずっと停電の状態が続き

         

        テレビも携帯も使えないので

         

        情報がまったくなく

         

        一体何が起きたのかまったくわからず

         

        外では消防車や救急車のサイレンだけが異常に町に鳴り響いていました

         

         

        ・・・この点も今回の停電時とよく似ていた様に思います。

         

         

         

        今回はスマホを持ってはいましたが

         

        東京電力のサイトを見ても停電情報はなかなか更新されず

         

        事実上、しばらく何の情報も得られないままでした。

         

        そして今回もやたらと街ではサイレンが鳴り響いていました。

         

         

         

        電気が復旧してしまえば

         

        「たかが30分」くらいの出来事と思えるのですが

         

        情報もなく、真っ暗になり、終わりが見えない状況の中にいたことで

         

        10年前の恐怖感を呼び覚ましてしまったかの様に

         

        すっかりパニックを起こしてしまいました。

         

         

        10年前の停電時には

         

        まさか東北地方であんな大惨事が起こっているとはわかりませんでした。

         

        夜になってやっと電気がついて

         

        テレビをつけたところで

         

        やっと事態を知ることができたのです。

         

         

        その時の恐怖感が一気に押し寄せてきてしまった様でした。

         

         

        どうしようどうしよう。

         

        またどこかで、何か恐ろしいことが起こっているのではないか。

         

         

        という感覚に陥ってしまいました。

         

         

         

        まず明かりをと思っても

         

        懐中電灯を探してしばらくバタバタ・・・。

         

         

        「そうだ!キャンプで使っているランタンを活用すればいいんだ!」

         

        ということに気がついたのは

         

        停電が起きてからかなり経ってからでした。

         

         

        (↓やっとランタンをつけた状態)

         

         

         

        そして、私が動揺しているせいなのか

         

        ワンコのアウちゃんもニャンコのコトルも

         

        私の周りから離れようとしませんでした。

         

         

         

         

        その2匹を見て、ようやく自分のパニックさに気がつき

         

        とりあえず気を落ち着かせなくてはと思い立ちました。

         

        (↓後を追ってくるコトル)

         

        とりあえずスマホだけは使える状態なので

         

        まずはインスタグラムに

         

        ふざけた雰囲気で「停電ナウ」と投稿してみました。

         

         

        そして次に、シーンとしたこの雰囲気が非常にマズイのではないかと思い

         

        スマホに入れていた小野リサさんの音楽を流しました。

         

        (とにかく気が抜けるようなユルい音楽を探しました)

         

         

         

        すると。

         

         

        やはり音楽の力は凄いものです。

         

        小野リサさんのアンニュイでハスキーな歌声のボサノバが

         

        家の中に流れた途端に

         

        緊迫していた空気がフッとゆるみ

         

        私の動揺はかなりおさまり、平常心を取り戻すことができました。

         

         

         

        そうこうしているうちに30分以上が過ぎ

         

        やっと電気も復旧へ・・・。

         

         

         

         

        今回の件で、緊急の事態に備えるために

         

        防災用具を見直すことや

         

        ランタンなどをすぐに手に取ることができるようにするなど

         

        きちんとした準備の必要性を再認識しました。

         

         

        でももっと大事なことがあることも、今回わかりました。

         

         

        まずは

         

        「動揺する気持ちを抑えて平常心を取り戻すこと」

         

         

        これってすごい大事なことなんだということを

         

        しみじみと痛感しました。

         

         

         

        自分の中で眠っていた記憶というものは

         

        予期しないところで突然に

         

        呼び起こされるものなのだということを体験した

         

        春の日の出来事でした。

         

         

         

        青い青いネモフィラになりたかった思い出

        2021.04.25 Sunday

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          今から30年ほど前のことのお話です。

           

           

          園芸科の学校に入学した時に

           

          初めて見たこの花。

           

           

          「ネモフィラ・インシグニスブルー」

           

           

          小さくて青くて

           

          フワフワと風にそよいでいるネモフィラ。

           

           

          英語名は「Baby’s blue eyes」。

           

           

          なんだこの可愛さ!!

           

          こんなに可愛い花があるんだ!!

           

          と、もんのすごく感動したことを覚えています。

           

           

          今では春になると

           

          いろいろなところでこの青いネモフィラを見かける様になりました。

           

           

          ネモフィラを見かけるたびに

           

          「あ〜。春なんだな〜。」

           

          としみじみ思います。

           

           

          ひたち海浜公園でネモフィラが一面に咲いている景色も

           

          とても有名ですよね。

           

           

           

          ところで。

           

          我が母校の園芸科では卒業シーズンを迎えると

           

          卒業生100人それぞれの学生に向けて

           

          ひとりひとり、その人のイメージに合った花をプレゼントされます。

           

           

          プレゼントと言っても実際の花ではなく

           

          「植物の名前」

           

          その「花言葉」が書かれているしおりを渡されます。

           

           

          「誰」に「どの植物」をプレゼントするか。

           

           

          それを決めるのは

           

          寮で一緒に暮らしている

           

          舎監の先生と

           

          各教授の元で働いている副手の方々(園芸科の先輩方がほとんどです)。

           

           

          この学校は全寮制でしたので

           

          同学年の100人と2年間ずっと一緒に暮らしていると

           

          お互いに家族の様な感じにも近くなり

           

          100人それぞれの性格などは

           

          なんとなく把握できるようになります。

           

           

          もちろん舎監の先生や副手の方々も一緒に暮らしていたので

           

          100人の性格や雰囲気などは良くご存知なのですが

           

           

          それでも卒業シーズン間近になると

           

          皆さんが何度も集まって相談して

           

          100人それぞれのイメージ植物を

           

          相当に悩み抜いて決定されているということでした。

           

           

           

          ・・・そしていよいよ私が卒業する時のこと。

           

           

          皆の前でひとりずつ

           

          それぞれのイメージ植物が発表されて

           

          しおりが手渡されていきました。

           

           

          私はこのネモフィラが大好きでしたので

           

          「ネモフィラにしてくれないかな・・・。」

           

          と密かにずーっと、

           

          心の中で思っていました。

           

          というか、狙っていました(笑)。

           

           

          でも結果はというと・・・。

           

          ネモフィラは友人「カー子」にプレゼントされることに・・・。

           

           

          がっくり・・・。

           

          はしたものの・・・次の瞬間。

           

           

          カー子がネモフィラかと考えると

           

          「うん。その通りだな。カー子にピッタリだ」

           

          とすごく腑に落ちたのです。

           

           

           

          笑顔がキュートで

           

          いつでも明るくて

           

          何にでも真剣に取り組み

           

          学校内での大変な委員の仕事もきちんとこなし

           

          彼女がいると周りはパッと明るくなる。

           

           

          そんな小柄な彼女は

           

          まさに清々しい青、可愛いネモフィラのイメージでした。

           

           

          そしてネモフィラの花言葉はというと

           

          「あなたはどこでも成功する」。

           

           

          これから卒業すると

           

          もうカー子ともなかなか会えなくなるだろうけど

           

          そんなカー子はきっとこの先どこに行っても

           

          「どこでも成功」するだろうなと

           

          心から思いました。

           

           

           

          舎監の先生や副手の方々は

           

          一人ひとりのことを本当に良くわかっていて

           

          その人にぴったりの植物を選んでくれているんだなと思いました。

           

           

          今でもネモフィラを見ると

           

          あの時のこと

           

          そしてカー子のことを思い出します。

           

           

          実は3年ほど前。

           

          ちょうど卒業してから30年くらい経った時に

           

          久々にカー子に会うことができました。

           

           

          大家族の中で家事を懸命にこなし

           

          お姑さんの介護に果敢に取り組み

           

          地域での園芸活動をリーダーとして積極的に展開していることを

           

          昔と同じ笑顔で

           

          楽しそうにお話ししてくれました。

           

           

           

          もちろん、カー子が現在に辿り着くまでには

           

          大変な苦労を抱えたり

           

          悩み抜いたことも多かったと思いますが

           

          昔と変わらず明るく

           

          それでいてずっと一生懸命に努力してきたのであろうと思われるカー子は

           

          本当に「どこでも成功する」んだなと

           

          しみじみと思い、とても嬉しくなりました。

           

           

           

          ・・・ところで

           

          私がプレゼントされたイメージ植物って・・・何だったと思いますか?

           

           

          それはまた後日。

           

          その花が咲いた時にでも

           

          お伝えしようかなと思います(^^)。

           

          そのお話はこちらです↓

          「卒業写真の様な存在の植物」

          http://kikyo-forest.jugem.jp/?eid=77

           

           

           

          1ヶ月早い春。何もかも駆け足で過ぎ去っていく。

          2021.04.16 Friday

          0

             

            春爛漫。

             

            という言葉が似合う季節となりました。

             

             

            ・・・にしても早過ぎませんかね?

             

            今年の湘南地方の3月はとにかく暖い日が多かったこともあり、

             

            どの植物たちも1ヶ月早く咲いている様に感じます。

             

             

            ソメイヨシノはもう3月中に咲き終わってしまい

             

            今はもう八重桜がそろそろ散りかけの時期となっています。

             

             

            そうは言っても

             

            散りかけの時がもっとも美しい様な気もしますね。

             

            これは日本人特有の感覚なんでしょうか・・・。

             

             

             

            そして

             

            いつもは5月に咲き始めるハナミズキも

             

            もうすでにピークを過ぎようとしています。

             

             

            これはご近所さんの見事なハナミズキ。

             

             

            あの花もこの花も

             

            駆け足で咲かせて駆け足で去っていく・・・。

             

            そんな感じがしています。

             

             

            今年の春は、うかうかしていると

             

            いろんな花を見逃すことにもなりかねないので

             

            私も花たちの駆け足状態に

             

            しっかりとついていかないといけませんね(笑)。

             

            「植物図録」描いてみました。

            2021.03.24 Wednesday

            0

               

              春分の日も過ぎると

               

              気温もどんどん上がってきて

               

              庭の植物たちもグングンと生長してきました。

               

               

              そして、ここ湘南地方では

               

              桜がいよいよ本格的に咲き

               

              中にはもう散り始めの桜もちらほら・・。

               

               

              ところで「桔梗の森」の新しい試みとして

               

              「植物図録」

               

              というものを作成してみました。

               

               

              ある植物をテーマにして

               

              アロマセラピー、メディカルハーブ、

               

              バッチフラワーレメディ、

               

              園芸学、造園的な要素、

               

              その植物の歴史や文化など。

               

               

              その植物に関連したいろいろな事柄を

               

              わーっとひとまとめにしたものです。

               

               

              初回のテーマは

               

              「桜」

               

              これです(^^)↓

               

               

              こんな感じです。

               

               

              1ヶ月以上前から、ちょっとした時間を見つけて

               

              少しずつ描いていったのですが

               

              今年は桜の開花がもんのすごく早い!!

               

              こ、これは桜の時期に間に合わないかも・・・と思い始め

               

              最後はかなり焦りました。

               

               

              インスタグラムに載せようと思い

               

              ちょうど桜の時期に投稿できればいいなと思っていたもので・・。

               

               

              とりあえず間に合ってよかった〜(ホッ)。

               

               

              手間と時間はかかったものの

               

              楽しんで描きたいものを描いていたので

               

              描いている間はとても楽しく

               

              描き終わった後は

               

              なんだか精神的にすごくリラックスしてしまいました。

               

               

              好きなことを無心でやることって

               

              実はとっても大事なことなんだなと

               

              改めて思いました。

               

               

              さてさて。

               

              次回は何を描こうかな〜。

               

               

              映像研には手を出すな!に手を出してしまった。

              2021.03.15 Monday

              0

                 

                 

                今回は植物や植物療法、そしてガーデンや犬猫とはまったく関係ないお話です。

                 

                 

                 

                「映像研には手を出すな!」

                 

                 

                というこのアニメ。

                 

                昨年放送されていたことをご存知でしたか?

                 

                 

                 

                私はこの家に引っ越して来てからは

                 

                あまりテレビを見ない生活を送っているのですが

                 

                それでも時々は、テレビを見ることがあります。

                 

                 

                その限られた時間の中で

                 

                いろ〜んな方が何人も

                 

                「このアニメはいい!!」

                 

                と大絶賛されていたのですよ。

                 

                 

                 

                ↓こちらがそのアニメ。

                 

                 

                どうも高校のアニメ制作部の少女3人が主人公の話らしい・・・。

                 

                 

                とまでは私も理解できたのですが

                 

                んん??

                 

                で、いったい何がいいアニメなんだろう???

                 

                と、イマイチ良さが伝わってこない・・・。

                 

                 

                 

                 

                それでもテレビで紹介している方々は必ず最後に

                 

                「とにかく見てください!!」

                 

                と熱く熱く話されていました。

                 

                 

                 

                 

                何とな〜くそのことが頭に残っていたのか

                 

                今年のお正月に

                 

                「そういえばそんなアニメが大絶賛されていたなあ・・・。」

                 

                と思い出して

                 

                会員になっている「Amazon Prime」で検索してみました。

                 

                 

                 

                Amazon Primeって

                 

                会員であれば無料で見られる映画やドラマなどがたくさんあるのですが

                 

                その中でも有料なものもあります。

                 

                 

                どうやら「映像研」は有料(1話が200円くらい?)だということがわかりました。

                 

                 

                 

                ・・・我が家では家族の暗黙の了解により

                 

                 

                「AmazonPrimeは無料のものだけを観る」

                 

                 

                ということが決まっているのですが

                 

                 

                その時は、正月のゆる〜い気分でいたこともあり

                 

                「あそこまで大絶賛されているなら、試しに1話だけ観てみるか」

                 

                という話になりました。

                 

                 

                 

                ・・・そしてなんと!

                 

                「何だか面白いね」

                 

                という話になり

                 

                2話、3話と観ていくうちにすっかりハマってしまい

                 

                結局、全12話を立て続けに観てしまったのでした。

                 

                 

                 

                何が良かったかというと

                 

                主人公の3人の少女が最高に魅力的なのです。

                 

                 

                 

                まず、人付き合いが苦手だけどアニメが大好きで

                 

                空想上の建物や地図や乗り物などなどを

                 

                解説入りで細かくスケッチブックに書き溜めているひとりの少女。

                 

                 

                そして、アニメには興味はないけれども

                 

                お金を生み出すということに興味があり

                 

                ひょんなことからアニメ制作の同好会を立ち上げる1人となる少女。

                 

                 

                 

                そして最後の1人は

                 

                カリスマ読者モデルなんだけどアニメのキャラクターを描くのが好きで

                 

                アニメを描くことを禁止している両親に内緒で

                 

                一緒に同好会を立ち上げる少女。

                 

                 

                 

                 

                この3人が自分のやりたいことに真っ直ぐに向かっていく姿に

                 

                毎回毎回、何とも言えない清々しさを感じずにはいられませんでした。

                 

                 

                 

                結構、前途多難な中で手探り状態でアニメを作っていくストーリーなのですが

                 

                「自分の思っているアニメを作りたい!」

                 

                という熱い思いをひたすら持ち続け、

                 

                そしてそれを実行していく姿に

                 

                ガッツリと心を動かされてしまいました。

                 

                 

                 

                特に主人公のうちの1人。

                 

                 

                実際にアニメ制作には関わらないけど

                 

                同好会を運営していくことや存続させていくことに情熱を傾ける

                 

                「金森さん」

                 

                というキャラクター。

                 

                もう最高でした。

                 

                 

                 

                私は前職が商社の経理職だったこともあり

                 

                金森さんの

                 

                「夢を叶えるためにはお金が必要」

                 

                という考えには、非常に納得するものがあります。

                 

                 

                 

                学校の先生や生徒会の規制にも負けずに

                 

                「同好会の存続のために金を生み出す」

                 

                という熱い強い思いをひたすらに追求して

                 

                そしてそれを実行していく強さと賢さを持つ金森さんに

                 

                すっかり心酔してしまいました。

                 

                 

                 

                 

                大人になって歳を重ねて

                 

                いろいろなことを経験してしまっていることで

                 

                どうしても保守的になったり

                 

                あきらめる口実を見つけてしまったりしがちになっていた自分がいたことに

                 

                この「映像研」を観たことによって

                 

                ハッと気がついてしまいました。

                 

                 

                 

                そして何と言っても!!

                 

                 

                主人公たちが描くアニメの中に

                 

                すーっと主人公たちが入っていく(・・何を言ってるのかわかりますか?)。

                 

                その展開が最高に素晴らしいのです!

                 

                 

                 

                アニメに詳しい方にとっては

                 

                もっともっと観るべきである

                 

                「アニメとして優れている点」

                 

                がたくさんある様なのですが

                 

                 

                私はそういうことにあまり詳しくなくても

                 

                充分に楽しんで観ることができました。

                 

                 

                 

                ・・・こんなに熱く語っちゃいましたが

                 

                このアニメを観ていない方にとっては

                 

                私の文章では、やっぱりなかなか伝わらないだろうと思います。

                 

                 

                ということで私もやっぱり

                 

                「とにかく観て!!」

                 

                としか言えません・・・。

                 

                 

                 

                もし機会がありましたら

                 

                ぜひぜひ観てみてくださいね(笑)。

                 

                 

                ↓こちらは公式サイト。http://eizouken-anime.com 

                 

                いよいよ今年も春がやって来ました。

                2021.03.12 Friday

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                  あっという間にもう3月となり

                   

                  雛祭りなんてもう遠い出来事となってしまった今。

                   

                  もうすっかり春!です。

                   

                   

                  外を歩いていると

                   

                  ところどころで春の訪れを感じる植物にたくさん出会います。

                   

                   

                  まずは数週間前に早朝ジョギングした

                   

                  葉山の南郷上ノ山公園の桜。

                   

                   

                  この桜は毎年早く咲く、早咲きの桜なんでしょうか。

                   

                  思わず見入ってしまいました。

                   

                   

                   

                  下から撮ると、背景の青空の中に浮かび上がる桜。

                   

                  文句なく美しいです。

                   

                   

                  桜の薄いピンク色は

                   

                  春の青空にとても良く映えますよね。

                   

                   

                  地元の鎌倉深沢の町でも

                   

                  キレイなボケの花がご近所に咲いていました。

                   

                   

                  これも青空に映えてキレイです。

                   

                  ボケ(木瓜)の花は赤い色を良く見かけますが、

                   

                  これはピンクと白の混色。

                   

                  とても可愛い感じです。

                   

                   

                  そして我が家の春はというと・・・。

                   

                   

                   

                   

                  春の苗を植え込みました!

                   

                  今年はいつもよりちょっと早く1年草などを植えたもので

                   

                  地下に眠っている宿根草などは

                   

                  まだまだ顔を出していません。

                   

                   

                  これからどんどんムクムクと

                   

                  いろんな植物たちが目を覚ましてくる時期に入ります。

                   

                   

                  楽しみでもありますが

                   

                  やらなければいけない園芸作業に追われる

                   

                  焦りの季節とも言えます。

                   

                   

                  さあ、今年の庭作業。

                   

                  いよいよ始動です!!

                   

                   

                   

                  空と雲の話から現在の教育について語ってみる

                  2021.02.04 Thursday

                  0

                     

                    昨日は立春でしたね。

                     

                     

                    そして

                     

                    もはや日常となってしまっている非常事態宣言の延長・・・。

                     

                     

                     

                    ・・・とは言え、

                     

                    やはり段々と日差しが春めいてきた様に感じられますね。

                     

                    朝日の出る時間帯や夕方の時間帯は、

                     

                    もう真冬とはなんとなく空の印象が違っているような感じがします。

                     

                     

                    空といえば

                     

                    私は時々インスタグラムに写真を投稿しているのですが

                     

                    私が投稿する写真は

                     

                    植物療法関連の写真、ガーデンの写真、我が家の犬猫の写真などのほか

                     

                    「空と雲の写真が多いなあ・・」

                     

                    ということに

                     

                    改めて気がつきました。

                     

                     

                    ↓1月の湘南の海と空と富士山。空の面積多し(笑)。

                     

                     

                    おそらく「空」というものが好きなんだろうとは思いますが、

                     

                    そこで思い出すのは

                     

                    小学校の時の写生大会。

                     

                     

                    山の頂上で絵を描き

                     

                    帰りのバスの中で皆が描いたものを

                     

                    先生が皆に見せるというものでした。

                     

                     

                    他の生徒が頂上から見える山々の絵を描いている時、

                     

                    なぜか私は

                     

                    皆が描いている山よりも

                     

                    真っ青な空に浮かぶ白い雲に見入ってしまい

                     

                    画用紙の下端にちょっとだけ山を描いて

                     

                    紙一面に空と雲を描いたのです。

                     

                     

                    山を描きなさいとは言われなかったので

                     

                    自分が「美しいなあ」と思えるものを

                     

                    一生懸命に描いたのでした。

                     

                     

                    ところが

                     

                    帰りのバスの中での先生の品評は

                     

                    「どうして雲なんか描いたのか」と

                     

                    怒られる始末。

                     

                     

                    家に帰って家族に見せても

                     

                    「なんで山を描かなかったの?」

                     

                    と呆れられてしまいました。

                     

                     

                     

                     

                     

                    同じ様なことがもうひとつ。

                     

                    小学校のリコーダーのテストの時のこと。

                     

                     

                    音楽の先生が

                     

                    「自分の好きな曲をなんでもいいから吹いてください」

                     

                    と言っていたので

                     

                    私はその時に大好きだった

                     

                    山口百恵さんの「絶体絶命」という曲を

                     

                    ものすごく何度も何度も練習して

                     

                    完璧に仕上げてテストで演奏しました。

                     

                     

                    ・・・結果は

                     

                    自分が思っていたよりも

                     

                    相当に悪い点数でした。

                     

                     

                    そういえば

                     

                    他の皆はほとんど

                     

                    音楽の教科書に載っている曲を演奏していたのです。

                     

                     

                    そのことを家族に伝えると

                     

                    「なんでそんな曲にするの?」と

                     

                    またもや呆れられる始末。

                     

                     

                     

                     

                    ということで。

                     

                    この2つの話に共通していることは

                     

                    「自分がやりたいものをやること」

                     

                    「世間の評価」

                     

                    必ずしも結びつかないということです。

                     

                     

                     

                    さすがにこの歳になると

                     

                    世間からの評価が欲しいのであれば

                     

                    「評価が高くなると思われるものを選択する」

                     

                    ことが重要なのだなとわかってきます。

                     

                     

                    ビジネスの世界ならば

                     

                    それはとても大切なことのひとつでもありますから

                     

                    学校の成績だって同じことかもしれません。

                     

                     

                     

                    描いた絵を褒められたいなら

                     

                    先生や親が好きそうな絵を描けば良し。

                     

                     

                    音楽の成績を良くしたいなら

                     

                    音楽の先生が気に入りそうな曲を選択すれば良し。

                     

                     

                     

                    ・・・しかし本当にそれで良いのでしょうか?

                     

                     

                     

                    特に小学校などの美術や音楽などの教育として

                     

                    良い成績を取ることだけを目的にしなければいけないとしたら

                     

                    それはもう「芸術科目」ではなくなる様な気がします。

                     

                     

                    もちろん芸術科目でも

                     

                    押さえなければいけない基本というものはありますが

                     

                     

                    なんというかこう・・

                     

                    自由な発想とか

                     

                    個人の表現というか

                     

                    そういうものを認めてあげられるような

                     

                    そんな考え方が学校にあっても

                     

                    良かったのではないかなと

                     

                    今でも時々思い起こしています。

                     

                     

                     

                    まあ、私のこの話はずいぶん昔の話なので

                     

                    当時の小学校教育というものの中では

                     

                    仕方ないことだったのかもしれません。

                     

                     

                     

                    だけどはたして今の子供たちはどうなんでしょう?

                     

                     

                    時代はどんどん変わって

                     

                    教育の質というものもどんどん良くなっているものだろうと

                     

                    ついつい考えがちですが

                     

                     

                    今の子どもたちは

                     

                    もう少し自由な感性を育てることができる環境で

                     

                    暮らすことができているのでしょうか?

                     

                     

                     

                    もしかしたら

                     

                    私の時代よりももっともっと画一的なものを求められていて

                     

                    もっと窮屈な思いをしていないだろうか・・。

                     

                     

                    ついそんなことを考えてしまいます。

                     

                     

                     

                    ルイ・アームストロングの

                     

                    「what a wonderful world」

                     

                    という有名な曲の中に

                     

                     

                    「I hear babie's crying.

                     

                      I watch them grow.

                     

                     They learn much more than I’ll ever know」

                     

                     

                    という歌詞があります。

                     

                     

                    自分が知っていることよりも

                     

                    今の子供たちの方が

                     

                    はるかにたくさんの素晴らしいことを学ぶことができる世界。

                     

                     

                    だからこそこの次に出てくる歌詞。

                     

                    「I think to myself.

                     

                     what a wonderful world.」

                     

                     

                    この世は素晴らしいと思えるのだと思います。

                     

                     

                     

                     

                    ・・ということで

                     

                    珍しく教育問題について語っちゃいましたが

                     

                     

                    大人になった今は

                     

                    自分の好きな写真を撮って

                     

                    それをインスタグラムに投稿すると

                     

                    いろいろな人から

                     

                    「いいね!」

                     

                    と言ってもらえる時代となりました。

                     

                     

                    それを考えると

                     

                    今は良い時代だなと思います。

                     

                     

                     

                    ↓鎌倉中央公園の水鏡。やっぱり空の面積が多いです(笑)。

                     

                    2021年の幕開けによせて

                    2021.01.05 Tuesday

                    0

                       

                      とにかく異例づくめの大変なこと、悲しいこと、つらいこと。

                       

                      こんなことばかりだった2020年も終わり

                       

                      いよいよ2021年ですね。

                       

                       

                      昨年はあまり頻繁に更新できなかったこのブログですが

                       

                      今年もどうぞよろしくお願いいたします。

                       

                       

                       

                      ここ鎌倉は神社が多いところでもあり

                       

                      例年だと我が家の初詣というと

                       

                      ちょっと散歩がてらに歩くだけでも軽く7〜8ヶ所くらいは

                       

                      お参りに行けてしまうのですが

                       

                      今年は本当に近所の神社2ヶ所だけに初詣に出かけて帰ってきました。

                       

                       

                       

                      そう言えば

                       

                      大晦日に紅白歌合戦を観ていたら

                       

                      なんと今回は無観客で行われていたのですね。

                       

                       

                      「今年は大変だったけど来年こそは!」

                       

                      という意気込みを込めた紅白だった様に感じましたが

                       

                       

                      年が明けてみれば

                       

                      なんと。

                       

                      またもや緊急事態宣言が出そうになっているではありませんか。

                       

                       

                       

                      仕方のないこととは言え

                       

                      いつまでこの状況が続くのか本当にわからなくなりますね。

                       

                       

                      先月の12月には

                       

                      「長引くコロナ禍の中で今こそバッチフラワーレメディを活かそう!」

                       

                      というオンライン講座を行ったのですが

                       

                      こんな状況がまだまだ続く様であれば

                       

                      再度この講座を開催しようかなとも思っています。

                       

                       

                       

                      それでも

                       

                      そんな社会情勢に世界が揺れ動いているのとは対照的に

                       

                      ここ湘南エリアのお正月はお天気も良く

                       

                      素晴らしく穏やかな日々でした。

                       

                       

                       

                      あまり暗いことばかり考えずに

                       

                      美しい冬の空でもゆっくりと眺めて

                       

                      新しい年を希望の年へと変えていきたいですね。

                       

                       

                       

                       

                      ↓近所の深沢中学校のグランド上から眺める、元旦の富士山と素晴らしい青空